(1)
はじめ、金属球 \(A\) が \(-8.0×10^{-10}[C]\)、金属球 \(B\) が \(0[C]\) でした。
これらを接触させると、\(A\)の持っていた電荷が二等分された、とありますので、\(A\) が \(-4.0×10^{-10}[C]\)、\(B\) も \(-4.0×10^{-10}[C]\) になったということですね。
つまり、電子は \(A\) から \(B\) へ \(-4.0×10^{-10}[C]\) 移動したということです。
(2)
「電気量=電子数×電気素量」という関係がありますので、
\(Q=ne\) より
\(-4.0×10^{-10}=n×(-1.6×10^{-19})\)
\(n=\displaystyle\frac{-4.0×10^{-10}}{-1.6×10^{-19}}\)
\(=\displaystyle\frac{40}{16}・\frac{10^{-10}}{10^{-19}}\)
\(=2.5×10^9\)個
となりました。