大阪工業大学の物理の入試は、偏差値に対して少しクセが強めです。
大工大は専門性が高く、もともと産近甲龍と肩を並べるほどのレベルだったと聞いています。その名残なのか入試問題の題材も中々にマニアックなところから出されていることもあって、油断ならないです。
その代わり、現状の入学偏差値に対して専門性の高い教育を受けることができます。同じ系列に摂南大学がありますが、理系で特化するのであれば摂南大をやめて大工大を狙いに行く人もいて、このあたりの成績帯の受験生でもしっかりと大学で何が学べるかを見て、きちんと比較しているようです。
特徴として、必ず1問は論述を差し込んできます。なぜその現象になるのか説明せよ、といった問題があり、単に問題集をこなしていくだけではなく、きちんと物理現象を説明できる力も求めているようです。私が「クセが強い」と言っているほとんどの理由が、この論述問題のことを指しています。1問だけの話です。
公募推薦、一般入試前期A 1日目、2日目、前期B、後期Dと、全部で5回の受験日程が組まれていますが、公募推薦には物理が受験科目にありませんので、ここでは一般入試の問題だけ扱っています。
例によって過去問データ自体は著作権の問題がありますので、アップしません。
2022 前期A 1日目 前期A 2日目 前期B 後期D
2021 前期A 1日目 前期A 2日目 前期B 後期D
2020 前期A 1日目 前期A 2日目 前期B 後期D
2019 前期A 1日目 前期A 2日目 前期B 後期D
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