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リ物 基338

原子は(ア)[ 陽子 ](イ)[ 中性子 ]から構成され、陽子の数は原子の(ウ)[ 原子番号 ]と一致し、元素の種類を決定する。陽子と中性子の数の和を(エ)[ 質量数 ]という。

 

放射性の原子核が崩壊するときに放出される放射線に図のような電場を加えたとき、正極側に曲がる放射線を(オ)[ \(\beta\)線 ]という。この実体は(カ)[ 電子 ]で、この放出により、核の陽子数は(キ)[ 1 ](ク)[ 増加 ]し、中性子数は(ケ)[ 1 ](コ)[ 減少 ]する。

 

また負極側に曲がる放射線を(サ)[ \(\alpha\)線 ]といい、この放出により、核の陽子数は(シ)[ 2 ](ス)[ 減少 ]し、中性子数は(セ)[ 2 ](ソ)[ 減少 ]する。

 

電場中を直進する放射線を(タ)[ \(\gamma\)線 ]といい、その実体は(チ)[ 電磁波 ]であるから、この放出により核の陽子数や中性子数は(ツ)[ 不変 ]

 

\(\gamma\)線は\(\beta\)線や\(\alpha\)線の放出後、不安定な(テ)[ 励起 ]状態にある核がエネルギーを外に出して安定化する際に放出される。3つの放射線の中で、原子をイオン化するはたらきが最も大きいのは(ト)[ \(\alpha\)線 ]であり、木板や鉄板を通りぬけてしまうのは(ナ)[ \(\gamma\)線 ]である。