まず鏡にうつった点Pを作図します。
鏡にうつった点Pから光線が出ているとして、点Oに向けて直線を引きます。
鏡で光線が折り返すので、鏡との交点を手掛かりに点Pから鏡へ直線を引きます。
これで完成。
もう一枚の鏡にうつる方も同様です。
点Pではなく点Oの方をうつしこんでも、同じように作図ができます。
左の鏡にうつりこんでいる点Pは、下の鏡によって、鏡も鏡の中の点Pもまるごと、下の鏡にうつり込んでいます。
これを作図します。
同様に、鏡の中の点Pから点Oに向かって光線が出ているとして、直線を引きます。
これは、鏡の中の点Pが左の鏡ごと、丸々下の鏡にうつりこんでいたものですから、まずは下の鏡面で折り返します。
あとは、左の鏡の中の点Pの光線を折り返して完成です。