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リ物基 基問204

(1)

交流電流と交流電圧はプラスとマイナスが入れ替わる都合上、常に値が変動していて、そのまま計算するには煩雑です。

そのために使われるのが実効値で、実効値を使えば、電力の計算は直流と同じく、電流と電圧の積で計算可能になります。

 \(P=I_eV_e\) より

 \(500=I_e・100\)

 \(I_e=5.00A\)

となります。有効数字が3桁になることに注意。

 

(2)

同様に、実効値を使ってしまえば、オームの法則も直流のときと同様に使うことができます。

 \(V_e=RI_e\)

 \(100=R・5.00\)

 \(R=20.0\Omega\)