(2)から解いて、(1)へ適用する方が簡単かと思います。
(2)
オームの法則 \(V=RI\) より
\(V_2=2.5×0.80\)
\(V_2=2.0V\)
(1)
電力公式 \(P=IV\) より
\(P=0.80×2.0\)
\(P=1.6W\)
(3)
変圧器では、1次コイルと2次コイルとの間で電力が一定になります。
いま、2次コイルで\(1.6W\)ですので、1次コイルでも\(1.6W\)になっています。
\(P_1=I_1V_1\) より
\(1.6=I_1×100\)
\(I_1=1.6×10^{-2}A\)
(4)
変圧器では、巻き数の比と電圧の比が同じですので、電圧が何倍かを比較すれば、巻き数が何倍かも分かります。
2次コイルの電圧が(1)より、\(2.0V\)
1次コイルの電圧は問題文より、\(100V\)で、50倍の差となっています。
よって巻き数も50倍です。