\(x-t\)グラフでは、傾きが速度を表します。
(1)
グラフの傾きより
\(v=\displaystyle\frac{縦軸の変化量}{横軸の変化量}\)
縦軸の変化量\(=\Delta x =16-4 = 12\)
横軸の変化量\(=\Delta t = 4.0 - 0 = 4.0\)
\(v=\displaystyle\frac{\Delta x}{\Delta t}=\frac{12}{4.0}=3.0m/s\)
縦軸と横軸の変化量の計算は、たし算なので、ケタを整数に合わせます。
そのあとの分数の計算では、わり算の計算なので、ケタ数を2ケタに合わせます。
(2)
タイトルにもあるように、グラフが直線状であれば等速直線運動をしています。
\(x=vt\) より
\(s=3.0×10=30m\)
(3)
\(v=3.0m/s\)なので、\(1s\)で\(3.0m\)進みます。
\(10s\)では\(30m\)進むので、最初、\(4m\)のところからスタートしているのを読み落とさないように注意して、
\(4+30=34m\)
となりますね。