まず作図をします。
板が物体を押す鉛直上向きの力 \(f\) と、物体の重力 \(mg\) を下向きに作図します。
加速度は鉛直上向きに設定されているので、加速度と同じ向きの\(f\)はプラス、加速度と反対向きの重力はマイナスの力と解釈します。
よって
\(ma=F\) より
\(ma=f-mg\)
\(ma+mg=f\)
\(f=ma+mg\)
\(f=m(a+g) [ N ]\)
となります。
問題文に単位が示されているときは解答にも単位を書かなければいけないことに注意をしてください。
ただし、
\(f=m(a+g)N\)
はダメです。
これだと、\(N\)も文字式の一部として解釈されてしまうので、単位であることがはっきりわかるように単位にはカッコをつけておく必要があります。