(1)
「距離÷速さ」でいいですね。
\(t=238÷340=0.70s\)
(2)
音源が動いていたとしても、音は一度空気中に出されてしまえば、停止した音源から出された音速と同じです。
なので、(1)と同じ\(0.70s\)
(3)
音は空気の振動の伝わる速さですので、空気そのものが風で流れていくと、音も自動的に空気の速さで一緒に流れていきます。
その点では、音は空気そのもので、実態があるもの、と考えてもいいかもしれません。
要は、音速は風速の分だけ変化する、ということで、この問題の場合であれば音速に\(10m/s\)だけ加えてやって、
\(340+10=350m/s\)
としてやります。
これを元に「距離÷速さ」をすると、
\(238÷350=0.68s\)
ということできちんと割り切れました。