(1)
音速が\(330m/s\)で、氷山まで往復\(4.0s\)間で反射してくるそうなので、片道分の\(2.0s\)を使って、
距離\(=3.3×10^2×2.0\)
距離\(=6.6×10^2m\)
(2)
船は\(10m/s\)で進みますので、音を出してから音を受け取るまでの\(4.0s\)間に、
\(10×4.0=40m\)
だけ前に進みます。
この進んだ先で、「反響音を聞いたときの船と氷山の距離」を求めますので、それを\(x\)と置くことにします。
すると、図のような状態になるわけですね。
音は\(3.3×10^2m/s\)で\(4.0s\)間だけ鳴っていますので、
\(3.3×10^2×4.0=1320m\)
だけ進んでいます。
一方、文字で置いた部分の長さは
\(2x+40\)
ですので、
\(2x+40=1320\)
\(2x=1280\)
\(x=640m\)
\(x=6.4×10^2m\)
と求まります。