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新リ物 基223

(1)

公式一発です。\(1pF=10^{-12}F\)であることに注意をして代入しましょう。

 \(Q_1=C_0V_0\)より

 \(Q_1=1.0×10^3×10^{-12}・2.0×10^2\)

  \(=2.0×10^{-7}C\)

 

(2)

電池をつないだままにしているとき、電圧\(V\)は常に一定です。

また比誘電率とは、電気容量を元の何倍にするか、ということを意味する量ですので、必ずしも電気容量の公式 \(\varepsilon_0\displaystyle\frac{S}{d}\) を使うとは限りません。\(C\)のまま操作できるときはその方がラクです。

 \(Q_2=C'V_0\)より

 \(Q_2=2C_0V_0\)

  \(=4.0×10^{-7}C\)

 

(3)

電池を外して極板を操作するときは、空中に浮いている極板の位置を変えていることと同じですから、\(Q\)が変化しません。電荷が流れゆく先がないということです。

 \(Q_1=C'V\)より

 \(2.0×10^{-7}=2.0×10^3×10^{-12}V\)

 \(10^{-7}=10^{-9}V\)

 \(V=100\)

 \(V=1.0×10^2[V]\)