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新リ物 基240

① 電源、抵抗のそれぞれに\(T\)字を書き入れます。

 オームの法則の式は「\(V=RI\)」なので、この\(T\)字の上に電圧、左下に抵抗、右下に電流の大きさを書き入れていくことにします。

 

② 次に、わかっている値を書き入れます。

 

③ 合成抵抗は直列合成なので、たし算すれば求まりますが、これを電源の抵抗として書き入れておきます。電源の\(T\)字に書く抵抗値は回路全体の抵抗値を示します。

 

④ 電源でオームの法則を適用すると、電流値が\(0.45A\)だと分かります。

 

⑤ 直列回路では電流の値はどこでも同じなので、残りの2つの抵抗に流れる電流も、どちらも\(0.45A\)になります。

 

 

⑥ それぞれの抵抗でオームの法則を適用すると、それぞれ\(3.6V\)、\(5.4V\)と求まります。

 

⑦ 全部うまったら、あとは、問われている場所の値を淡々と書き写していきましょう。

 

(1) \(0.45A\)

(2) \(V_1=3.6V\) \(V_2=5.4V\)

(3) \(R=20\Omega\)