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新リ物 基241

① 電源と抵抗にそれぞれ\(T\)字を書きます。

 オームの法則の式は「\(V=RI\)」なので、この\(T\)字の上に電圧、左下に抵抗、右下に電流の大きさを書き入れていくことにします。

 

② 分かっている値を書き入れます。

 

③ 並列回路では、電圧が各抵抗で同じ値になりますので、電源と同じ\(3.0V\)を書き入れておきます。

 

 

④ 各抵抗でオームの法則を適用して、それぞれ\(1.0A\)、\(0.50A\)を書き入れます。

 

⑤ 電源を流れる電流は、各抵抗を流れる電流の和になるので、\(1.0+0.50=1.5A\)を電源に書き入れておきます。

 

 

 

⑥ 電源でオームの法則を適用すると、\(2.0\Omega\)が求まります。これは、回路全体の抵抗を表します。

 

あとは、問題に与えられている数字を淡々と書き写していきましょう。

 

(1) \(I_1=1.0A\) \(I_2=0.50A\)

(2) \(I=1.5A\)

(3) \(R=2.0\Omega\)

(4)

回路の合成抵抗は\(2.0\Omega\)なので、電源でオームの法則を適用すると、

 \(V=RI\) より

 \(V=2.0\Omega × 4.5A\)

 \(V=9.0V\)