① 電源と抵抗にそれぞれ\(T\)字を書きます。
オームの法則の式は「\(V=RI\)」なので、この\(T\)字の上に電圧、左下に抵抗、右下に電流の大きさを書き入れていくことにします。
② 分かっている値を書き入れます。
③ 並列回路では、電圧が各抵抗で同じ値になりますので、電源と同じ\(3.0V\)を書き入れておきます。
④ 各抵抗でオームの法則を適用して、それぞれ\(1.0A\)、\(0.50A\)を書き入れます。
⑤ 電源を流れる電流は、各抵抗を流れる電流の和になるので、\(1.0+0.50=1.5A\)を電源に書き入れておきます。
⑥ 電源でオームの法則を適用すると、\(2.0\Omega\)が求まります。これは、回路全体の抵抗を表します。
あとは、問題に与えられている数字を淡々と書き写していきましょう。
(1) \(I_1=1.0A\) \(I_2=0.50A\)
(2) \(I=1.5A\)
(3) \(R=2.0\Omega\)
(4)
回路の合成抵抗は\(2.0\Omega\)なので、電源でオームの法則を適用すると、
\(V=RI\) より
\(V=2.0\Omega × 4.5A\)
\(V=9.0V\)