新課程リード物理

新課程リード物理 · 2024/08/03
(1) クインケ管を\(x[m]\)引き出すと、\(A\)→\(C\)→\(B\)の経路は\(2x[m]\)だけ長くなります。 いま、\(A\)→\(C\)→\(B\)の経路と、\(A\)→\(D\)→\(B\)の経路の経路差が\(L[m]\)であったとして、この時に音が弱め合って聞こえていたとします。 すると、弱め合いの干渉条件の式から  \(L=(m+\displaystyle\frac{1}{2})\lambda\)  \((m=0,1,2…)\) が成立しています。...
新課程リード物理 · 2024/08/03
(1) グラフの③には、①と②の波を合成したあとの、うなりのようすが分かりやすく見て取れます。 うなりの数は合成波の振幅の大きな動きの部分に注目して、その振幅が大きくなるごとに1回のうなりが発生しているとカウントします。 このグラフの③を見ると、\(T[s]\)間に1回のうなりが聞こえることがわかります。 なので、1秒間のうなりの回数を\(N[回]\)とすると、...
新課程リード物理 · 2024/08/03
うなりの回数は、振動数の差で求めます。 おんさ\(A\)とおんさ\(X\)を同時に鳴らすと、5秒間に10回のうなりが発生しています。 つまり、1秒間に2回のうなりが発生していますので、おんさ\(A\)とおんさ\(X\)は\(2Hz\)差です。 おんさ\(A\)は\(260Hz\)ですので、おんさ\(X\)は\(258Hz\)か、\(262Hz\)であるとわかります。...
新課程リード物理 · 2024/08/03
(1) \(V=f\lambda\) より \(340=170\lambda\) \(\lambda=2.0[m]\) (2) 音源\(S_1\)、\(S_2\)から出る音は「等しい音」が出ていますので、それらの音源から等距離にある点\(A\)では、音が重なり合って強め合います。 (3) \(S_1B=4.0[m]\)、\(S_1S_2=3.0[m]\)なので、三平方の定理から、\(S_2B=5.0[m]\)と求まります。 \(S_2B-S_1B=1.0[m]\)ですので、経路差が\(1.0[m]\)です。...
新課程リード物理 · 2024/08/03
(1) 空気中から水中に光が入り込むと屈折します。これは、水中での光の速さが遅くなるためです。 音の場合、空気中より水中の方が速く進みます。 これによって、光の屈折の曲がり方と逆に、水中の方が角度が大きくなります。...
新課程リード物理 · 2024/08/03
(1) 音速が\(330m/s\)で、氷山まで往復\(4.0s\)間で反射してくるそうなので、片道分の\(2.0s\)を使って、  距離\(=3.3×10^2×2.0\)  距離\(=6.6×10^2m\)
新課程リード物理 · 2024/08/03
(1) 「距離÷速さ」でいいですね。  \(t=238÷340=0.70s\) (2) 音源が動いていたとしても、音は一度空気中に出されてしまえば、停止した音源から出された音速と同じです。 なので、(1)と同じ\(0.70s\) (3) 音は空気の振動の伝わる速さですので、空気そのものが風で流れていくと、音も自動的に空気の速さで一緒に流れていきます。...
新課程リード物理 · 2024/08/03
音速を理論式で表すのは難しいですが、近似式であれば比較的平易に扱うことができます。 ここでは音速を、  \(V=331.5+0.6t\) と近似できるとしています。 これは大体人間が生活するような気温で成立する式で、サウナのような高温や、極地みたいな低温では誤差が大きくなってしまいます。  \(V=331.5+0.6t\) より  \(V=331.5+0.6×25\)  \(V=331.5+15\)  \(V=346.5\)...
新課程リード物理 · 2024/07/31
(1) 波の基本式です。公式一発で  \(\lambda=vT [m]\) この式は、波バージョンの「距離=速さ×時間」という式です。 (2)(イ)...
新課程リード物理 · 2024/07/31
(1) 問題文にたくさん情報が与えられていますので、これらを使ってとりあえず波長を求めることにします。 波の基本式から、  \(v=\displaystyle\frac{\lambda}{T}\) より  \(3.6=\displaystyle\frac{\lambda}{0.2}\)  \(\lambda=0.72[m]\)...

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